インタビューは、自分の鏡

  

 インタビューは、怖いですよ。自分が出るから。

 自分にないものは、聞くことすらできませんよね。

 

これ、インタビューについて、ある雑誌の編集者が語っていた言葉なのですが、本当にそうです。

 

いくら取材対象者が知っていることであっても、インタビュアーである私が、そこのことを知らないと

質問することすらできません。

 

つい先日も、インタビューが終わったあとに、「これで、書けそうですか?」とお客様から聞かれました。

 

自分では「書ける」と思ってインタビューを終わりにしたのですが、書き上げた原稿がお客様の期待値から大きくずれていたら、どうしよう…と不安になりました。

 

でも、こればっかりは、書いたものを見ていただいて、擦り合わせていくしかないので、やってみるしかないのです。

※ちなみに、このお仕事、多少の微調整はありましたが、大きな修正はなく納品に至りました。

OKをいただいた時は、PCの前で、軽くガッツポーズしましたよ(笑)。

 

お客様の意図を事前にしっかりヒアリングして、それにもとづき、事前にしっかり調べる。

そして、取材対象者の話をクライアントに意図に添うように引き出す。

インタビューって、事前準備が本当に大事!

 

楽しいお仕事なのですが、奥が深くて、難しいお仕事でもあります。

 

 

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